数学ゲーム - たし算、ひき算、かけ算、わり
- レビュー
- 4.1
- バージョン
- 19.7
- インストール数
- 50,000,000+
スクリーンショット
数学ゲーム - たし算、ひき算、かけ算、わり Frivlyzチームによる分析
子どもが算数に触れる時間を、少しだけ遊びに近づけたい。そんな目的で私が試したのが、GunjanApps Studiosの教育ゲーム「数学ゲーム - たし算、ひき算、かけ算、わり」です。名前の通り、足し算、引き算、掛け算、割り算を練習するための内容で、難しい説明を読むより、問題に答えながら数字に慣れていくタイプのアプリだと感じました。
ストアでは「数学ゲーム」と紹介されており、対象年齢は3歳以上です。算数を始めたばかりの子どもや、計算の基礎を繰り返したい家庭には試しやすい一方、学校の授業を丸ごと置き換えるものではありません。私は、短時間の反復練習や、外出先でのちょっとした学習に向くゲームとして見るのが一番しっくりきました。
無料で始められる範囲と料金の見方
このゲームは無料で入手できます。まずお金をかけずに触って、子どもが問題形式を気に入るか、難易度が合うかを確認できる点は大きな利点です。算数アプリは、実際に子どもが使ってみないと続くか分かりにくいので、最初から購入を前提にしなくてよいのは助かります。
一方で、アプリ内購入はアイテムごとに150円から1,390円まであります。無料で始められることと、すべての内容が無料で使えることは同じではありません。私は、まず無料部分を数日使い、子どもが自分から起動するか、同じ計算を嫌がらずに繰り返せるかを見てから、追加購入を考えるのが安全だと思います。
ここで注意したいのは、購入額だけで価値を判断しないことです。計算練習は、短い時間でも継続するかどうかが重要です。追加アイテムを買っても子どもが一度しか遊ばないなら割高に感じますし、無料範囲だけでも毎日の習慣にできるなら、十分に役立つ可能性があります。私は、料金より先に「家庭で何分、何回使うのか」を決めることをすすめます。
ニュースフィード
たとえば夕食前の五分だけ、あるいは宿題の前に数問だけという使い方なら、無料ゲームとしての価値を判断しやすくなります。逆に、購入すれば自動的に計算が得意になると考えるのは違います。追加の内容を選ぶ場合も、子どもの苦手な計算を補う目的で考えたいところです。
実際の計算練習で感じた使いやすさ
私が良いと思ったのは、足し算だけに偏らず、引き算、掛け算、割り算まで一つにまとめて触れられることです。子どもによって、足し算はできても引き算で止まる、掛け算は覚えていても割り算で混乱する、といった差があります。複数の計算を同じ場所で練習できるため、家庭で教材を切り替える手間を減らせます。
特に掛け算は、暗記だけで終わらせると、少し形が変わっただけで答えられなくなることがあります。このゲームを使うときは、正解数を競わせるより、答えを急がずに「なぜその答えになるか」を口にさせると効果を感じやすいです。アプリは練習のきっかけを作る道具で、理解の確認は大人が補う、という役割分担が合っています。
割り算についても同じです。画面上で正解できても、実生活の分け算に結び付いているとは限りません。私は、ゲームの後に「お菓子を同じ数に分けるならどうする?」のような会話を加える使い方が良いと思います。アプリ単独で完結させず、日常の具体例に接続すると、単なるタップ練習から理解の確認に変えられます。
家庭で続けやすくする具体的な方法
このタイプのゲームで起こりやすい問題は、正解することだけが目的になることです。私は一回の利用で長く遊ばせるより、短いセッションに区切る方をすすめます。最初は足し算だけ、次の日は引き算、週末に掛け算と割り算を混ぜるなど、子どもの様子を見て焦点を変えると、苦手分野を見つけやすくなります。
もう一つのコツは、間違えた問題をすぐに消化しないことです。子どもが不正解になったとき、すぐ正しい数字を教えるのではなく、指や小物を使って考え直させます。ゲーム内での反復と、手を動かす確認を組み合わせると、当てずっぽうで答える癖を抑えられます。これはストアの短い説明だけでは分かりにくい、家庭での使い方の重要なポイントです。
外出先で使う場合は、静かにしてほしい時間の代わりに無制限で渡すより、始める前に終わりを決めておく方が扱いやすいです。たとえば「三問終わったら休憩」と先に伝えれば、ゲームを取り上げる場面で揉めにくくなります。教育目的のアプリでも、遊び始めると止めにくくなる点は普通のゲームと変わりません。
通常の教材や他の学習方法との違い
紙のドリルと比べると、このゲームは準備や片付けが不要で、子どもが一人で始めやすいのが強みです。筆算の途中式を書かせたい場合や、どこで考え方を間違えたか確認したい場合は、紙の方が優れています。しかし、計算問題に触れる回数を増やす目的なら、スマートフォンやタブレットですぐ使える手軽さが勝ちます。
動画中心の学習と比べた場合は、受け身になりにくい点が魅力です。説明動画を見て分かった気になるのではなく、毎回自分で答えを出す必要があります。ただし、考え方の説明をじっくり聞きたい子どもには、動画や先生の解説を併用した方が向いています。問題を解く練習と、概念を学ぶ教材は別物です。
計算に特化した紙カードや親子の口頭練習と比べると、画面の反応がある分、子どもが始めるきっかけを作りやすいです。その反面、親が答え方を観察しにくくなることがあります。私は、アプリだけに任せるより、最初の数回は隣で見て、どの計算で迷うのかを把握する使い方が良いと感じました。
また、競争や派手な演出を強く求める子どもには、物足りなく感じられる可能性があります。反対に、刺激が多いゲームが苦手で、同じ形式を落ち着いて繰り返したい子どもには合いやすいでしょう。ここは性能の優劣というより、学習スタイルとの相性です。
数字を確認して分かった規模と対応環境
このゲームは2017年11月24日にリリースされ、現在のバージョンは19.7です。最低でもAndroid 5.0が必要なので、比較的古い端末でも候補にしやすい部類です。ただし、子どもが使う端末では、画面の大きさやタッチの反応も使いやすさに直結します。対応しているだけで、どの端末でも同じ快適さになるとは限りません。
利用の広がりも大きく、インストール数は5,000万を超えています。平均評価は4.1で、評価数も29万件を超えています。数字だけで内容を決めるべきではありませんが、少なくとも長く見つけられてきた教育ゲームだとは言えます。私は、評価の高さだけで期待を膨らませるより、子どもの年齢と計算段階を照らし合わせる材料として見ました。
なお、ストア上のレビュー数は68件と表示されています。評価数とレビュー数は意味が違うため、数字を一つの評判としてまとめて受け取らない方がよいです。多くの人が評価していても、文章で詳しい感想を残す人が同じ割合でいるとは限りません。家庭での相性を確かめるには、実際に無料で触る方が確実です。
どんな家庭なら無料の価値を感じやすいか
私が特に向いていると思うのは、計算の反復が必要なのに、紙の問題集を毎日開く習慣がまだない子どもです。ゲームという形なら始める抵抗が下がり、足し算や引き算を何度も解く入口になります。保護者が横で細かく教え続けなくても、まず問題に触れる時間を作れるのは便利です。
就学前の子どもに使う場合は、年齢表示だけで判断せず、数字を読めるか、画面を正確にタップできるかを見てください。3歳以上という表示は利用の目安であって、すべての子どもが同じ問題を理解できるという意味ではありません。小さい子には、正解させることより、数を数える会話や画面の操作を一緒に楽しむ方が合う場合があります。
小学生には、宿題の代わりではなく、授業で習った計算を軽く復習する用途が現実的です。たとえば学校から帰ってすぐに難しい問題集を出すと嫌がる子でも、数問だけゲームをしてから宿題に入ると、数字への抵抗が和らぐことがあります。反対に、文章題、図形、単位、途中式の指導が必要な子には、このゲームだけでは範囲が足りません。
保護者が購入を考えるなら、子どもが無料範囲を繰り返し使い、追加したい計算内容がはっきりしてからがよいでしょう。何となく全部そろえるのではなく、「掛け算の練習を増やしたい」のように目的を絞ると、支出と学習効果を結び付けやすくなります。無料アクセスの手軽さを活かし、必要なときだけ有料アイテムを検討する順番が納得しやすいです。
向いていないケースと気になるところ
このゲームを避けた方がよいのは、計算の答えだけでなく、解き方を画面内で詳しく説明してほしい人です。私は、問題を解く場面には強い一方、間違いの原因を先生のように段階的に説明する教材として期待すると、物足りなさが出ると思います。つまずきが深い場合は、保護者の声かけや学校の教材を組み合わせる必要があります。
また、画面を見る時間をできるだけ減らしたい家庭では、紙のドリルや口頭クイズの方が自然です。教育目的でも、端末を使うこと自体が家庭のルールに合わないなら、無理に導入する必要はありません。ゲームを勉強のごほうびにするか、毎日の練習にするかでも、子どもの反応は変わります。
アプリ内購入があるため、子どもが操作する端末では、購入に関する家庭のルールを先に決めておくべきです。無料で始められる安心感がある一方、追加アイテムを選ぶ場面では大人の確認が必要です。私は、子どもに端末を渡す前に、どこまで無料で使うのか、購入は誰が判断するのかを話しておくことをすすめます。
さらに、計算が得意な子どもには、簡単な問題の反復が退屈になることがあります。その場合は無理に続けず、文章題やパズル、実際のお金や時間を使う課題へ進んだ方が学びになります。このゲームの良さは基礎計算への入りやすさなので、上達した後まで一つの教材に固定する必要はありません。
私ならこう使い、こう判断する
私なら、最初の一週間は購入せず、子どもがどの計算を選び、どこで間違えるかを見ます。毎回同じ問題だけを選ぶなら、得意分野を楽しんでいるのか、苦手分野を避けているのかを確認します。そのうえで、苦手な計算を一緒に少しだけ練習し、アプリを開くことが負担になっていないかを見極めます。
使う時間は長さよりも終わり方が重要です。正解が続いているところで終えると、次回も始めやすくなります。逆に、間違いが続いたまま何度もやり直すと、算数そのものを嫌いになることがあります。私は、ゲームの結果を叱る材料にせず、「今日はここまで分かったね」と区切る使い方が、このアプリの良さを引き出すと思います。
購入については、無料範囲で習慣ができた家庭なら検討する価値があります。価格はアイテムごとに異なるため、必要な内容だけを選ぶ考え方が合います。反対に、子どもが数回で飽きた、問題の意味を理解できない、保護者が見守る時間を取れないという場合は、追加購入を急がない方がよいです。
総合すると、これは算数を深く教える総合教材ではなく、足し算から割り算までの基礎計算に触れる時間を作る無料ゲームです。私は、紙の練習を嫌がる子どもの入口としては好印象でした。50M以上のインストール実績や4.1の平均評価は安心材料になりますが、最終的な判断は子どもの反応で決めるべきです。
無料で試して、続けられるかを見てから判断する。これが私の結論です。短時間の反復、外出先の空き時間、宿題前のウォーミングアップには向いています。一方、解説重視の学習、文章題、筆算の書き方まで求めるなら、別の教材を選ぶ方が満足できます。計算の基礎を遊びながら繰り返したい家庭なら、費用を抑えて始められる候補として、私は友人にもすすめます。
数学ゲーム - たし算、ひき算、かけ算、わり 長所と短所
長所
- たし算からわり算まで、計算の基礎を楽しく練習できる
- 短時間で遊べるため、毎日の学習習慣を作りやすい
- 問題を繰り返し解いて計算スピードを高められる
- 子どもが一人でも操作しやすいシンプルな内容
- ゲーム感覚で学べて、計算への苦手意識を減らしやすい
短所
- 問題の難易度が合わない場合、簡単すぎることがある
- 長時間遊ぶと同じ問題の繰り返しに感じやすい
- 高度な文章題や応用問題の練習には向いていない
- 学習記録や進捗管理の機能が限られる可能性がある
- 広告や課金要素の有無を事前に確認する必要がある
よくある質問
数学ゲーム - たし算、ひき算、かけ算、わりは、どの年齢の子どもに向いていますか?
このアプリは、主に小学生の算数学習をサポートしたい子どもに向いています。たし算、ひき算、かけ算、わり算といった基本計算をゲーム感覚で練習できるため、計算が苦手な子どもの反復学習にも便利です。ただし、問題の難易度や出題範囲は端末やバージョンによって異なる場合があるため、最初に子どもが無理なく解けるレベルか確認することをおすすめします。
このアプリでは、どのような計算問題を練習できますか?
名前のとおり、たし算、ひき算、かけ算、わり算の基本的な計算問題を中心に練習できます。短時間で繰り返し問題に挑戦できるため、計算スピードや正確性を高めたいときに役立ちます。特に九九の確認や、暗算の練習をしたい場合に使いやすい内容です。学年によっては簡単に感じることもあるため、実際の問題レベルを確認してから利用するとよいでしょう。
数学ゲーム - たし算、ひき算、かけ算、わりは無料で利用できますか?
基本的な機能を無料で試せる場合がありますが、広告の表示や追加機能、より多くの問題、難易度設定などが含まれているかは、アプリの提供条件や更新状況によって異なります。ダウンロード前にGoogle PlayまたはApp Storeの説明欄を確認し、アプリ内課金の有無もチェックしてください。子どもが使う場合は、購入制限を設定しておくと安心です。
子どもが一人でも使えるほど操作は簡単ですか?
計算問題に答えることが中心のシンプルな構成であれば、基本的なスマートフォンやタブレットの操作ができる子どもなら比較的スムーズに始められます。ゲーム形式で正解数や進行を確認できるため、学習への抵抗感を減らしやすい点も魅力です。ただし、わり算の意味や文章題の考え方まで詳しく説明するタイプではない可能性があるため、保護者が必要に応じて解き方を補足すると効果的です。
このアプリだけで学校の算数を十分に勉強できますか?
このアプリは、基本計算の反復練習や計算力の確認を目的として使うのに適していますが、学校の算数をすべて置き換えるものではありません。図形、単位、文章題、分数、小数など、計算以外の分野は別途学習が必要です。毎日の短い練習に取り入れ、教科書やドリルで学んだ内容を復習する補助教材として利用すると、より効果を発揮します。

















